日本真空学会 2012年7月研究例会

協賛 日本加速器学会 日本真空工業会

主題「若手が支える真空科学技術」


 日本真空学会の扱う分野は, 真空科学技術, 表面, 薄膜, ナノサイエンスなど多岐にわたっています. 本研究会では, 
その中から真空科学技術分野において, 興味深いテーマの研究に携わり, 今後の真空科学の発展を支えていくことが期待さ
れている 5名の若手研究者に講演を依頼しました. 若手の持ち味である自由な発想や独創的な視点から, 研究成果や展望を
紹介していただけると期待しています. 各講演では質疑応答時間を通常よりも長く取り, 活発な議論やコメントが投げ交わ
されることを意図しています. 研究会終了後には懇親会も設けています. より多くの方にご参加いただき, 若手研究者を囲
んで,通常の講演会では得難い知的および人的交流の場を提供したいと考えています.

    案内(PDF 207KB日 時 2012年7月13日(金) 13:00〜16:45(受付12:30〜)
    
場 所 東京大学 生産技術研究所 As棟311号室  東京都目黒区駒場4−6−1
     http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/access/access.html
     http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/access/campusmap.html

講演プログラム
 開会の挨拶       (日本真空学会 講演・研究会企画委員会委員長) 杉山 直治   13:00〜13:05

 1.大強度ビーム加速器と真空(J-PARCやCERNでの経験から)
                       (日本原子力研究開発機構) 神谷 潤一郎  13:05〜13:45

 2.ベーキング不要の高速超高真空排気と節電効果
                              (北野精機) 山ア 孝    13:45〜14:25

 3.真空容器内壁での分子の脱離と圧力変化 −表面吸着状態密度の導出
                      (東京大学 生産技術研究所)  武安 光太郎  14:25〜15:05

                          休憩

 4.高輝度電子銃における極高真空の生成
                     (高エネルギー加速器研究機構) 山本 将博   15:20〜16:00

 5.日本の圧力真空標準の整備状況と標準コンダクタンスエレメントを使った
   分圧真空計のその場校正について       (産業技術総合研究所) 吉田 肇    16:00〜16:40
   

 閉会の挨拶       (日本真空学会 講演・研究会企画委員会委員会) 谷本 育律   16:40〜16:45

参加費(当日会場にてお支払いください)
   日本真空学会会員,協賛学協会会員  2,500円(予稿集代を含む)
   非会員               3,500円(予稿集代を含む)
   学 生               無  料(予稿集500円)
   懇親会(17:30〜)         5,000円(申し込み時に出欠をお知らせください)


申し込み・問い合わせ先
   一般社団法人 日本真空学会 事務局
   TEL 03-3431-4395  FAX 03-3433-5371
   e-mail ofc-vsj@vacuum-jp.org  URL http://www.vacuum-jp.org


本件担当
   日本真空学会 講演・研究会企画委員会(旧 日本真空協会 研究部会)
    (高エネルギー加速器研究機構)谷本 育律  (産業技術総合研究所)吉田 肇