日本真空学会 2013年5月研究例会
日本表面科学会 第77回表面科学研究会
主題「グラフェン応用実用デバイス研究の現状と課題」
他の材料と全く異なるグラフェンの優れた性質が実験的に明らかになって8年、さらにノーベル賞受賞から2年たち、
グラフェン研究の一時の熱狂的な状況は収まったように見えます。一方で、グラフェンのデバイス応用に向けた研究は
着実に進展しており、実用素子の姿が徐々に明らかになりつつあります。このような時期に、異なる分野で活躍してい
るグラフェン応用デバイス研究の第一人者が一同に会して、デバイス応用研究の現状と課題を解説していただく研究会
を企画しました。デバイス実用化においては広範な分野の研究者、技術者の連携が必要となりますが、これを機に、関
係者の相互理解が深まり、実用化に向けた研究がより活性化することを期待します。
案内(PDF 145KB)
日 時 2013年5月9日(木) 13:00〜16:45(受付12:30〜)
会 場 機械振興会館 地下3階 B3-1号室
東京都港区芝公園3-5-8 http://www.jspmi.or.jp/kaigishitsu/access.html
TEL 03-3431-4395 日本真空学会
講演プログラム<各講演40分(質疑応答込)>
開会の挨拶 (日本真空学会 講演・研究会企画委員会委員長)佐々木 正洋 13:00〜13:05
1.グラフェンの端の幾何学と電子構造 (東京工業大学)榎 敏明 13:05〜13:45
2.マイクロ波プラズマCVD法を用いたグラフェンのRoll-to-Roll合成
(産業技術総合研究所)山田 貴壽 13:45〜14:25
(休憩)
3.グラフェンの電界効果によるバンド変調と伝導 (物質・材料研究機構)塚越 一仁 14:40〜15:20
4.グラフェンを用いたTHz波素子応用 (東北大学)佐藤 昭 15:20〜16:00
5.グラフェンバイオセンサーの最新展開 (大阪大学)松本 和彦 16:00〜16:40
閉会の挨拶 (日本表面科学会 企画委員会委員長)福井 賢一 16:40〜16:45
参加費(当日会場にて御支払いください)
日本真空学会・日本表面科学会会員,協賛学協会会員:2,500 円(予稿集代を含む)
非会員 :3,500 円(予稿集代を含む)
学 生 :無 料(予稿集500円)
問い合わせ先
一般社団法人 日本真空学会 TEL 03-3431-4395 FAX 03-3433-5371
e-mail:ofc-vsj@vacuum-jp.org URL:http://www.vacuum-jp.org
公益社団法人 日本表面科学会 TEL 03-3812-0266 FAX 03-3812-2897
e-mail:shomu@sssj.org URL:http://www.sssj.org
本件担当
日本真空学会 講演・研究会企画委員会 (筑波大学)佐々木 正洋
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