スパッタリングおよびプラズマプロセス技術部会(SP部会)
第133回定例研究会
テーマ:「薄膜堆積技術の応用展開」


 スパッタリングを始めとする物理堆積法は,デバイス製造や表面修飾膜など産業の
幅広い分野において利用されています.本研究会では現行品種の通信デバイスや,複
雑形状を有する部品へのスパッタリング技術の応用,耐摩耗性膜の物性・力学的特性
評価の実際といった,産業分野におけるスパッタリング技術の利用と薄膜評価に関す
る最近の動向を紹介するべく,第一線でご活躍の方々を講師としてお招きしました.
本研究会に多数の方が参加され,スパッタリングおよびプラズマプロセス分野の更な
る発展に繋がる知見が得られることを期待致します.皆様のご参加を心よりお待ち申
し上げております.

日  時:平成25年5月23日(木) 13:00〜16:00 (受付 12:30〜)
場  所:石川県政記念 しいのき迎賓館 ガーデンルーム
     (石川県金沢市広坂2-1-1)

講演プログラム:
「スパッタSiO2 膜を用いた表面波デバイスの温度特性改善」 
                株式会社村田製作所 坂口 健二 13:00〜13:40

「膜中の水素含有量を制御したDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜の実用化」 
                 石川県工業試験場 安井 治之 13:40〜14:20

             ― 休憩 ―             14:20〜14:40

「ナノインデンテーション試験による硬質膜の評価方法
           ―物性値に基づく摩耗試験条件の最適化―」 
              富山県工業技術センター 岩坪 聡  14:40〜15:20

「多角バレルスパッタリング技術とその応用」 
                     富山大学 阿部 孝之 15:20〜16:00

なお,翌日5月24日10時より金沢工業大学および付設研究所の見学会を開催致します.


参加費:1.SP部会員                無 料
    2.日本真空学会個人会員          \23,000
    3.日本真空学会法人会員          \18,000
    4.教育機関,公的機関に属する者      \12,000
    5.学生                  \ 5,000
    6.一般                  \28,000


問合せ先:一般社団法人 日本真空学会 TEL:03-3431-4395,FAX:03-3433-5371
                   e-mail:ofc-vsj@vacuum-jp.org