日本真空学会 産学連携委員会
平成26年3月例会(第272回)のお知らせ


  今回は、本学会に新たに加盟いただいた法人企業2社から、企業理念,取扱い製品等についてご紹介と、
 長年『真空中の放電現象』をご研究されている小林信一先生の4年ぶりのご講演です。
 皆さま多数のご参加をお待ち申し上げます。


 日 時:平成 26(2014)年 3月 19 日(水)14:00〜16:30
 場 所:機械振興会館(芝公園) B3−1号室(地下3階)
 参加費:無料

                  −プログラム−

 開会挨拶              (日本真空学会 産学連携委員会 委員長) 土岐 和之 14:00〜14:10

 1. “コト”創りによる研究貢献   (コスモ・テック(株) 東京営業所 営業部) 高橋 芳孝 14:10〜14:40

  [講演要旨]
  研究員の方々が本当に必要とされているのは「製品(モノ)」ではなく、その製品を使用して得られる「分析の  結果(コト)」だと考えます。本講演では、企業理念と取扱製品,お客様の事例を紹介させて頂きます。
 2. 世界で一つだけの真空機器を目指して    (VISTA(株) 代表取締役) 大迫 信治 14:40〜15:10   [講演要旨]
  こんな真空製品があったらなあ・・・そんな声に何とか応えたい。それが当社の目指すものです。世界で唯一の  製品を作ることに弊社は創業以来10年間挑戦してきました。今回、新しい真空部品,新しいポンプ等、その一端を  紹介させていただきます。
                  休  憩(15:10〜15:30)  3. 真空中の絶縁破壊現象 ―真空ギャップ絶縁破壊の基礎過程−                             (埼玉大学 名誉教授) 小林 信一 15:30〜16:30   [講演要旨]
  真空ギャップの絶縁破壊は、電極表面状態が関係する様々な要因により引き起こされる。本講演では、従来から  提唱されている真空ギャップの絶縁破壊機構を紹介すると共に、これまで行われてきた研究について述べる。
 講演終了後,講師をお招きして交流会(会費2,000円)を開催します.講師への質問,相互の情報交換等,有意義な  ディスカッションができますので,こちらにも多数ご参加下さい.  なお,例会・交流会に参加ご希望の方は,準備の都合上,事前に事務局宛ご連絡頂きますようお願いいたします.  申込み・問合せ先:一般社団法人 日本真空学会 事務局           〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館306号室           TEL:03-3431-4395 FAX:03-3433-5371           E-mail:ofc-vsj@vacuum-jp.org