日本真空学会 2014年12月研究例会

主題「次世代放射光における加速器・真空科学と表面分析」


 放射光源は、現代の材料開発から物質科学、生命科学において不可欠なものであり、最先端科学・技術の更なる発展の
ためには、次世代放射光源の実現が求められています。一方、次世代放射光源を実現するための加速器および真空にかか
わる科学・技術、さらには、次世代放射光光源によって可能になる表面分析技術、表面科学は、日本真空学会における重
要な研究分野です。日本真空学会 講演・研究会企画委員会では、次世代放射光源にかかわる最新の動向から、加速器科学、
真空科学、さらには放射光源を用いた最先端の表面分析までを総合的に議論する研究会を企画しました。
 東北・仙台地域在住の関連分野の研究者との絶好の交流の機会になることも期待されます。
 多くの皆様の参加をお待ちしております。

    案内(PDF 166KB日 時: 2014年12月3日(水) 13:00〜17:25(受付12:30〜)
     
会 場: 東北大学 片平さくらホール http://www.bureau.tohoku.ac.jp/sakura/newpage1.html
      〒980-8577 仙台市青葉区片平二丁目1-1
      TEL 022-217-4905
       
       
講演プログラム <各講演30分(質疑応答込)>

 ■ 開会の挨拶                           (東北大学)高桑 雄二 13:00〜13:05

 1. 高分解能光電子分光による新機能物質の探索            (東北大学)佐藤 宇史 13:05〜13:35

 2. 硬・軟X線吸収分光法を用いた固体酸化物形燃料電池電極反応のオペランド計測
                                  (東北大学)雨澤 浩史 13:35〜14:05

 3. 3次元ナノESCAを活用した電子・エネルギーデバイスのオペランド観察
                                  (東北大学)永村 直佳 14:05〜14:35

 4. ナノカーボン材料開発における硬X線および軟X線光電子分光法の活用
                                  (東北大学)小川 修一 14:35〜15:05

                      ― 休 憩 ―

 5. 世界の光源加速器の現状と展望                   (分子研)加藤 政博 15:20〜15:50

 6. 日本の放射光施設の展望と高輝度3GeV光源計画SLiT-J        (東北大学)浜 広幸  15:50〜16:20

 7. 次世代光源のための極短周期アンジュレータ             (KEK)山本 樹  16:20〜16:50

 8. 先端放射光源加速器に求められる真空技術              (KEK)谷本 育律 16:50〜17:20

 ■ 閉会の挨拶          (日本真空学会 講演・研究会企画委員会委員長)佐々木 正洋 17:20〜17:25


懇親会: 研究例会終了後、会場近くで懇親会(参加費 5,000円程度)を計画しております。
    こちらも是非ご参加ください。 

参加費: 当日会場にてお支払いください。
    日本真空学会会員  2,500円(予稿集代を含む)
    非会員       3,500円(予稿集代を含む)
    学 生       無  料(予稿集500円)


参加申込み: 懇親会出席予定も含め 電子メールにてお申し込みください。

申込・問い合わせ先: 一般社団法人 日本真空学会
           TEL 03-3431-4395  FAX 03-3433-5371
           E-mail ofc-vsj@vacuum-jp.org  URL http://www.vacuum-jp.org

本件担当: 日本真空学会 講演・研究会企画委員会 (筑波大学)佐々木 正洋