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VACUUM2016 真空展:第17回真空シンポジウム
2016年9月9日 @ 10:00 - 12:30
第17回真空シンポジウム
加速器が魅せる未来
-VACUUM2016 真空展併催-
第17回真空シンポジウムを真空展併催事業として下記要領で開催します.今回のシンポジウムは,加速器をテーマとし,真空展のキャッチフレーズ「魅せます,未来を・・・真空で」を倣って,副題を「加速器が魅せる未来」と致しました.記憶に新しいノーベル賞のニュートリノ研究に用いられたのも加速器ですし,113番目の元素を発見する研究に用いられたのも加速器です.放射線医学総合研究所で開始された重粒子線によるがん治療は大きい成果をあげ患者が治療を受けられる施設が全国に広がり加速器の小型化も進んでいると聞きます.このような背景から「加速器とその利用」をより深く理解する目的で3人の先生に講演をお願い致しました.齊藤先生には真空技術を含めた総論を,森本先生には113番元素の発見の講演を,そして医師の鎌田先生には治療方法,その成果などの講演をいただく予定となっています.多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます.
日 時: 2016年9月9日(金) 10:00~12:30
場 所: パシフィコ横浜 アネックスF201号室
主 催: 一般社団法人日本真空学会
定 員: 96名
参加費: 無料
事前登録: 必要.VACUUM2016 真空展のウェブサイトより申し込んでください.
ただし,席に空きがある時は当日参加も可能です.
プログラム:
10:00~10:10 開会挨拶 入江 則裕(日本真空学会 産学連携委員会 委員長)
10:10~10:50 講演「真空技術と加速器のあゆみ」
齊藤 芳男(東京大学宇宙線研究所 特任教授/KAGRA プロジェクトマネージャー)
10:50~11:30 講演「113番新元素の生成と確認」
森本 孝司(国立研究開発法人理化学研究所 仁科加速器研究センター
超重元素研究グループ 超重元素分析装置開発チーム チームリーダー)
11:30~11:45 休憩(15分間)
11:45~12:25 講演「切らずになおす重粒子線治療:現状と将来展望」
鎌田 正(国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
放射線医学総合研究所臨床研究クラスタクラスタ長)
12:25~12:30 閉会挨拶 冨江 崇(日本真空学会 産学連携委員会副委員長)
内容についての問合せ先: 一般社団法人日本真空学会 事務局
TEL:03-3431-4395 E-mail: ofc-vsj@vacuum-jp.org
参加についての問合せ先: 「VACUUM2016 真空展」運営事務局
日刊工業新聞社大阪支社イベント事業部内
TEL:06-6946-3384 FAX:06-6946-3389
http://biz.nikkan.co.jp/eve/vacuum/
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