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産学連携委員会1月例会 2018年

2018年1月29日 @ 14:30 - 16:30


日本真空学会 産学連携委員会
平成30年1月例会(第296回)

 近年,宇宙ビジネスや衛星ビジネスという言葉を聞く事が急に多くなってきました.極小重力下の先端科学利用から中小企業でも参入できるビジネスまで幅広い話題を集めています.そこで,今回の例会は宇宙の話題で2人の講師をお招きしました.1人目は国際宇宙ステーションにおける日本実験棟「きぼう」の運用・利用支援を行っている有人宇宙システム(株)の佐藤巨光様です.2人目は超小型衛星の打ち上げを多く成功させ,超小型衛星の実利用に向けた技術開発と利用開拓を精力的に進めておられる東京大学・航空宇宙工学専攻の中須賀真一教授です.企業の方のみでなく宇宙での研究に興味ある研究者の方も含め,多くの皆さまのご参加をお待ちいたします.

日 時
平成30年(2018年)1月29日(月) 14:00~16:30
場 所
機械振興会館 地下3階 B3-2号室 (東京都港区芝公園3-5-8/東京タワー前) 交通アクセス
参加費
無 料
プログラム
開会挨拶(日本真空学会 産学連携委員会 委員長) 入江 則裕  14:00~14:10
1.国際宇宙ステーションの活用事例と最新動向について~ソリューションツールとしての宇宙環境~
(有人宇宙システム株式会社 宇宙事業革新グループ) 佐藤 巨光  14:10~15:10
[講演要旨]
高度400kmに浮かぶ巨大な実験設備である国際宇宙ステーション(ISS)の概要とその活用事例を紹介する.また,ポストISS時代を見据え,欧米を中心に進む宇宙ステーションでのビジネス化の動きとその可能性について,欧米宇宙企業/ベンチャーの事例を交えながら紹介する.

休 憩 (15:10~15:30)

2.超小型衛星が拓く低コスト・迅速な宇宙開発利用
(東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授) 中須賀 真一 15:30~16:30

[講演要旨]
東京大学では60kg程度までの超小型衛星の研究開発を進め,7機の衛星の打ち上げ・運用にすでに成功している.これらの衛星は,その数桁安い超低コストと1,2年という開発期間の短さのゆえ,新しい宇宙利用の芽が世界中で生まれつつあり,その成果は大学の教育・実験目的から,地球観測,宇宙科学探査,通信をはじめとした実用,さらにはビジネスの世界に入ってきた.

講演終了後,交流会を開催します.相互の情報交換,講師との懇談など,有意義なディスカッションができますので,こちらにも多数ご参加ください.
時間: 講演終了後~18:30
場所: 「うすい」 (機械振興会館 地下3階)
会費: 3,000円
申込方法
申込みは終了しました.
問合せ先
一般社団法人日本真空学会 事務局
TEL: 03-6801-6264  FAX: 03-3812-2897
E-mail: ofc-vsj@vacuum-jp.org
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル5階

詳細

2018年1月29日
14:30 - 16:30
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主催者

日本真空学会