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産学連携委員会5月例会 2016年

2016年5月18日 @ 14:00 - 16:30


日本真空学会 産学連携委員会
平成28年5月例会(第286回)

 死因のトップでもあり日本人の2~3人に1人はかかるといわれている「がん」は国民病といってもよい病気です.そのがん治療として,放医研では古くから重粒子線によるがん治療の開発が進められてきました.7月には見学会を予定しておりますが,その前に野田先生をお招きして,重粒子線による最先端のがん治療の現状をお話しいただきます.さらに,放医研にも部品を納めておられる(株)片桐エンジニアリング殿に会社紹介と製品紹介をしていただき,その技術についても講演していただきます.
 皆さま多数のご参加をお待ち申し上げます.

日  時: 平成28年(2016年)5月18日(水) 14:00~16:30
場  所: 機械振興会館(東京都港区芝公園3-5-8/東京タワー前) B3-1号室(地下3階)
参加費: 無料

プログラム
開会挨拶                          (日本真空学会 産学連携委員会 委員長) 入江 則裕 14:00~14:10

1.(株)片桐エンジニアリングの真空およびプラズマ技術(25周年を迎えて)
                       ((株)片桐エンジニアリング 技術開発部 次長 工学博士) 山川 晃司 14:10~15:10
    [講演要旨]
    弊社は,お客様に支えていただき,今年で創業25年を迎えます.これまでに,多数の真空装置を設計,製造してまいりま
    した.近年では,装置開発にも注力して,新規プラズマ装置を製品化いたしました.本講演ではその技術紹介と過去の納
    入実績装置(半導体関連装置,加速器関連装置など)について紹介させていただきます.

                              休 憩 (15:10~15:30)

2.重粒子線がん治療装置の現状と今後の展開
                        (放射線医学総合研究所 加速器工学部長 工学博士) 野田 耕司 15:30~16:30
    [講演要旨]
    HIMACでの炭素線がん治療は10,000件を超え,呼吸同期照射法,積層原体照射法などの開発とともに臨床研究が飛
    躍的進歩してきたところであり,群馬大学には普及小型施設の実証機が建設された.さらに,現在,放医研で進めてい
    る,3D高速スキャニングを基本とした次世代照射システムも国内外に展開されている.ここでは,これらの技術開発の概
    要を述べる.
 
 講演終了後,交流会を開催します.相互の情報交換,講師との懇談など,有意義なディスカッションができますので,こちらにも多数ご参加ください.
    時間: 講演終了後~18:30
    場所: 「うすい」(機械振興会館地下3F)
    会費: 3,000円

申込方法: 申込みは終了しました.

問合せ先: 一般社団法人 日本真空学会 TEL:03-3431-4395 FAX:03-3433-5371
                           E-mail:ofc-vsj@vacuum-jp.org
                           〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館306号室

詳細

2016年5月18日
14:00 - 16:30
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主催者

日本真空学会