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スパッタリングおよびプラズマプロセス技術部会 第148回定例研究会
2016年6月1日 @ 13:00 - 16:40
スパッタリング及びプラズマプロセス技術部会(SP部会)
第148回定例研究会
テーマ:「薄膜・ナノ結晶による表面修飾を利用した生体・医療デバイスの開発」
既に超高齢社会を迎えた日本においては,病気や事故,加齢に伴って失われた生体組織を補うことはもちろん,病気の診断・予防に有効な生体・医療デバイスの開発がますます重要となりつつあります.既に失われた組織の補填,病気の診断・予防,いずれの場合においてもデバイス表面は細胞や血液,タンパク質,DNAなどミクロからナノ領域の生体組織と接触する必要があるため,生体組織と適切な接触を示すよう,デバイスの表面修飾が重要となります.本研究会では薄膜やナノ結晶で表面を修飾した生体・医療デバイスの開発に関する研究を展開されている大学および企業の研究者を講師としてお招きし,ミクロスケールからナノスケールにおける材料と生体組織の相互作用を意識した材料開発,さらには将来の生体・医療デバイスについての議論を通した意見交換を目的とします.皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます.
日 時: 2016年6月1日(水) 13:00~16:40(受付12:30~)
場 所: 近畿大学会館 第5会議室(4階) 交通アクセス
大阪府大阪市中央区日本橋1-8-17
共 催: 近畿大学
講演プログラム: ※発表順が変更になりました.
「ソフトナノセラミックスの開発と医療機器への応用」 ((株)ソフセラ 技術開発センター) 小粥 康充 13:00~13:40
「DLC薄膜の生体・医療デバイス材料への応用」 (岡山理科大学 技術科学研究所) 中谷 達行 13:40~14:20
「細胞接着性向上のための高分子表面のイオンビーム表面改質と細胞のパターニング」
(京都大学 大学院工学研究科) 辻 博司 14:20~15:00
-休憩- 15:00~15:20
「酸化物ナノワイヤを用いたナノバイオデバイス」 (九州大学 先導物質化学研究所) 柳田 剛 15:20~16:00
「チタンスパッタ膜を用いたハイブリッド人工骨の開発」 (近畿大学 生物理工学部) 楠 正暢 16:00~16:40
参加費: 当日受付にてお支払いください.
1.SP部会員,共催所属教職員・学生 無 料
2.日本真空学会個人会員 ¥23,000
3.日本真空学会法人会員 ¥18,000
4.教育機関,公的機関に属する者 ¥12,000
5.学生 ¥5,000
6.一般 ¥28,000
申込方法: 申込みは終了しました.
問合せ先: 一般社団法人日本真空学会 TEL: 03-3431-4395,FAX: 03-3433-5371
E-mail: ofc-vsj@vacuum-jp.org
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