日本真空学会東海支部 8月研究例会
「真空と宇宙」
日本真空学会東海支部
支部長 河原 敏男
宇宙空間は真空であり,自然な断熱真空として機器設計が行われ,また,真空中の物理現象として真理探究が行われています.その中で,近年話題になったのが,重力波であり,その観察にも真空技術が用いられ,高性能化に寄与しています. これは,真空技術を用いた電子デバイスの極限利用であり,半導体を中心とする薄膜表面技術である真空の発展的応用とも言えます.そこで,宇宙の探求に用いられる真空技術と,真空空間で起きている物理現象に関する講演会を企画しました.同時に重力波望遠鏡KAGRAの見学会も企画しています.奮ってのご参加をお待ちしています.
主 催: 日本真空学会東海支部
協 賛: 応用物理学会東海支部,日本表面科学会中部支部,日本物理学会名古屋支部
日 時: 2016年8月9日(火) 13:05~17:00
会 場: 岐阜県飛騨市神岡町東茂住地区北部会館2階 アクセス
会場までは路線バスをご利用ください.
(JR富山駅発)富山駅前バス停11:45発→茂住バス停12:46着(約1時間/1360円)
(JR猪谷駅発)猪谷バス停12:00発→茂住バス停12:10着(約10分/200円)
参加費: (当日会場にてお支払いください)
日本真空学会会員 4,000円
協賛学会会員 4,000円
非会員 6,000円
学 生 1,000円
懇親会 5,000円(予定)
申込方法: 申込みは終了しました.
参加ご希望の方は問合せ先までお問い合わせください.
問合せ先: 日本真空学会東海支部 庶務担当 中村 圭二 (E-mail:nakamura@isc.chubu.ac.jp)
プログラム:
13:05~13:10 開会挨拶
河原 敏男 (日本真空学会東海支部 支部長/中部大学 教授)
13:10~14:00 「重力波とは?(仮題)」
野尻 伸一 (名古屋大学理学部 教授)
14:00~14:50 「宇宙を観測する新たな窓・重力波(仮題)」
三代木 伸二 (東京大学宇宙線研究所 准教授)
14:50~14:55 閉会挨拶
15:30~17:00 KAGRA見学会*
17:18~18:22 バス移動 茂住⇒ 富山駅
19:00~ 懇親会
*KAGRAは交通の不便な場所のため,マイクロバスを手配して移動する予定です.
詳細は参加人数の確定後ご連絡いたします.
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