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産学連携委員会1月例会 2017年

2017年1月25日 @ 14:00 - 16:30


日本真空学会 産学連携委員会
平成29年1月例会(第290回)

 当委員会1月例会では,JCSS登録事業者に認定されている日本品質保証機構から2人の講師:長谷川様と山川様をお招きし真空計と温度計の校正について講演していただきます.また,日本真空学会と日本真空工業会が合同で組織している規格標準合同検討委員会で十数年に渡りISO/JIS規格の審議・作成をされてきたバックス・エスイーブイの黒河内様からは,公的規格標準の課題等について講演していただきます.計量標準も規格標準も産業の基盤として重要な内容です.皆さま多数のご参加をお待ちします.

日  時: 平成29年(2017年)1月25日(水) 14:00~16:30
場  所: 機械振興会館(東京都港区芝公園3-5-8 東京タワー前) B3-1号室(地下3階)
参加費: 無料

プログラム
開会挨拶                          (日本真空学会 産学連携委員会 委員長) 入江 則裕 14:00~14:10

1.真空計と温度計のJCSS校正について                                          14:10~15:10
                   (一般財団法人 日本品質保証機構 中部試験センター 営業課) 長谷川清孝
        (一般財団法人 日本品質保証機構 中部試験センター 師勝試験所 計量計測課) 山川 峰征
    [講演要旨]
    2015年1月より開始した真空計の校正事業者登録制度に基づく認定校正(JCSS校正)の概要,校正方法および校正設
    備を紹介する.また後半では基本的な測定量である温度について,デジタル温度計による温度測定の具体的な使用例を
    交えながら,基礎知識と校正方法および不確かさを報告する.

                              休 憩 (15:10~15:30)

2.公的規格は標準化のガイドたり得るか ~真空用フランジを例に考える~                     15:30~16:30
                             (株式会社バックス・エスイーブイ 技術開発室) 黒河内 智
    [講演要旨]
    ISOやJIS等の公的な工業規格は,当該事物の広範な標準化の範となるべく専門家の手により整備されるもの,というイ
    メージが一般的であろう.一方,少なくとも真空用フランジについては,これに沿わない典型例が数件挙げられる.しかし,
    そうなった原因の調査考察により得るものもあるので,十余年に渡る規格標準活動での体験も交えてお話ししたい.
 
講演終了後,交流会を開催します.
相互の情報交換,講師との懇談など,有意義なディスカッションができますので,こちらにも多数ご参加ください.
    時間: 講演終了後~18:30
    場所: 「うすい」(機械振興会館地下3F)
    会費: 3,000円

申込方法: 申込みは終了しました.

問合せ先: 一般社団法人 日本真空学会
        TEL:03-3431-4395 FAX:03-3433-5371
        E-mail:ofc-vsj@vacuum-jp.org
        〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館306号室

詳細

2017年1月25日
14:00 - 16:30
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主催者

日本真空学会